中小事業者のための危機管理対策セミナー

八王子支部主催の研修に参加しました。

 

災害時に備えて中小企業がどのような準備をしておくべきかという点を中心に、中小企業診断士と社会保険労務士を兼業されている方が、とてもわかりやすい講義をしてくださいました。

 

設備を耐震補強することや、緊急時の連絡先と避難先を決めておくことなどは、当然といえば当然のことです。また、最近ではパソコンデータもかなり重要な財産となっていますので、その保存も考えておかなければなりません。そして、災害によって原料が調達できない場合や下請け業者が機能しない場合などを想定して対策を講じ、さらに、復旧までの資金も確保しておく必要があります。

 

講義を聴いているときに、原発被災者のことを考えていました。直接的な被害のない東京の企業でも、下請けの工場が福島第一原発の警戒区域内にあったら、製品を作ることができなくなってしまいます。東電が賠償の対象としている「間接被害」も、企業間の契約形態によっては認められないことがありますので、そうなってしまうと、事業を継続していくのはかなり厳しくなってきます。

 

いざというときに事業を継続していけるような計画を立てておく−−事業継続計画=BCP(Business Continuity Plan)といい、震災の後でとくに注目されている分野のようです。事業継続計画書の作成ならば我々行政書士も参入できる業務でしょう。今後も需要が高まりそうですから、時間に余裕のあるうちに勉強してみようと思います。

 

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ブログから本が生まれました!


「相続を気軽に学べる解説書を」ということで、八王子の行政書士・社労士の井出さん(至誠法務労務サポート代表)と一緒にコツコツと書き溜めたブログが、1冊の本になりました。
 100の題材を「相続」「遺言」「成年後見」「終活」の4章に分け、各タイトルは五七五の川柳形式にしてあります。口語調の解説文が「わかりやすい!」と評判です。

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はちおうじ総務相談所の長岡です。

GONZOを名乗りながらも、当たり障りのない記事を書いています。
中小企業の経営に役立つ情報を発信していきたいと思っているのですが……