震災から1年を機に考える(その3)

その3 宮城県での相談会

東京都行政書士会からボランティア募集の通知が来たのは7月下旬のことでした。被災自動車の抹消登録などに関する相談窓口の「補助」業務ということで、未経験の私でも何かしら役に立てるのではないかと思って申し込んでみました。経験不足で断られることも考えましたが、申し込んでみなければ何も始まらないですし。
 
通知が来たときにはまだ細かいことが決まっていなかったようです。日程と宿泊場所はわかっていたものの、交通費や宿泊費が出るのかどうかさえわからないような状況でした。当時から資金には余裕がなかったものですから、亘理町役場を含めて3日連続で開催される日程を狙ってみたところ、申し込むのが早かったこともあってか、参加できることになりました。
 
結果的には交通費と宿泊費は東京会から出してもらえたうえ、日当までいただくことができました。私は東京にいても仕事がほとんどありませんでしたから、申し込むときに迷うこともありませんでしたし、日当をもらったことでむしろ利益が出てしまいました。
 
しかし、補助者や事務員を雇っているような方にとっては、事務所を空けて宮城まで行くのはかなり大変なことだったのではないでしょうか。日当が出たといっても、事務所の売上から考えると微々たるものでしょうし。
 
そのようなことを考えると、あのときに参加していたベテランの方々には頭が下がります。
 
今回は行政書士ならではの業務で被災地の役に立つことができました。個人的にはボランティアというより出張アルバイトのような感じになってしまいましたが、それでも参加したことには大きな意味があったのではないかと思っています。
 

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ブログから本が生まれました!


「相続を気軽に学べる解説書を」ということで、八王子の行政書士・社労士の井出さん(至誠法務労務サポート代表)と一緒にコツコツと書き溜めたブログが、1冊の本になりました。
 100の題材を「相続」「遺言」「成年後見」「終活」の4章に分け、各タイトルは五七五の川柳形式にしてあります。口語調の解説文が「わかりやすい!」と評判です。

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はちおうじ総務相談所の長岡です。

GONZOを名乗りながらも、当たり障りのない記事を書いています。
中小企業の経営に役立つ情報を発信していきたいと思っているのですが……