相談員研修を受けてきました

行政書士とは関係のない機関で相談員養成研修を受けてきました。
 
今回は心理学者の方による、「クライエント中心療法」の概要を中心とした講義でした。もちろん、数時間の講義でカウンセラーとしての技術が身につくわけもないのですが、考え方としてはとても参考になりました。
 
我々が相談を受けたときには、どうしても「相手のためになる(と思われる)答え」を提供しようとしてしまいがちです。しかし、相手がそれを求めていないことも多いそうです。
 
たしかに、「建設業の許可を取る方法がわからない」という相談には答えられるものの、「住んでいる家を長男と次男のどちらに相続させようか迷っている」という相談に答えるのは難しいです。むしろ、こちらが答えを出すべきではないでしょう。
 
答えを求めているのではなく、悩みを打ち明けたいと思っている人と接する場合には、とにかく相手の意見を聴くことが大切なのだそうです。心理学の用語で「傾聴」といい、一般的な意味とは少し異なるようです。
 
私の場合、相手の話をさえぎってまで自分の話をすることはそうそうないものの、相手の話に共感すると、「わかります。わかります。私も……」と、自分の話を始めてしまうことがよくあります。電話をかけてくる人は私の話を聞きたいわけではないので、この点に関してはとくに気をつけなければなりません。
 
まあ、今回の講義はあくまでも学問ですから、じっさいには経験を積むしかないのかなとも思っています。
 

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はちおうじ総務相談所の長岡です。

GONZOを名乗りながらも、当たり障りのない記事を書いています。
中小企業の経営に役立つ情報を発信していきたいと思っているのですが……