原発賠償について17

原発事故から1年が経ち、被害者である福島県民の間にもひずみが生じているようです。
 
福島市やいわき市、そして郡山市など、避難者がたくさんいる地域の人たちからは、「原発の避難者は働きもしないで昼間からパチンコを打っている」といった意見を聞くことがあります。また、「今まで原発を誘致してさんざんいい思いをしてきたのに、いまさら被害者として賠償金をもらっているのが許せない」という怒りの声も聞いたことがあります。
 
たしかに、そのような印象を与える避難者もいるのでしょう。でも、やはり切実な悩みを抱えている人もたくさんいるはずです。また、これまでの経験を生かせるような仕事が見つからず、自分の家にもいつ帰れるかわからないような状況では、働く気力もなかなか湧いてこないでしょう。パチンコで憂うつな気分を紛らわせたくなる気持ちも、わからなくはないです。
 
お金さえ払えば被害者が救われるというわけではないということを、あらためて強く感じました。
 

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はちおうじ総務相談所の長岡です。

GONZOを名乗りながらも、当たり障りのない記事を書いています。
中小企業の経営に役立つ情報を発信していきたいと思っているのですが……