新聞広告から考える

けさの朝日新聞にユニクロの全面広告が載っていました。土日限定とはいえ、クールビズでも通用するチノパンが1,900円とのことです。
 
そして、新聞を1枚めくると、今度はオンワードの全面広告が。衣替えの季節ですから、ここはやはり勝負所なのでしょう。こちらはチノのハーフパンツが10,500円でした。ユニクロより丈が短いくせに値段は5倍以上です。
 
さすがに2つの広告が並ぶ紙面構成にはしていなかったものの、片方に興味を持った人ならどうしてももう一方と比べてしまうでしょう。ユニクロの広告はよく見かけますから、オンワードがそこにぶつけた印象を受けます。(どちらが老舗かは置いておいて)
 
会社設立の格安サイトなどを見ると、そこにホームページ営業で割り込んでいくのは無理なのではないかという気もしてきますが、5倍の値段でも経営していけるオンワードを見て、価格以外で勝負していくことの大切さをあらためて感じました。
 
 
さらに新聞をめくっていくと、帆船模型の大きな写真が載っています。「毎号少しずつパーツを集めて組み立てる」という、例の商法です。船はともかく、たまに興味をそそられるシリーズがあります。少し前にバイクがあったのですが、あれが「CB750FOUR」ではなくて「Z1000R」だったら定期購読していた可能性が高いです。
 
この広告、完成品で購買意欲をかき立てているわりには、完成までにかかる値段をはっきり表示していません。これまたいつもの手法です。勢いに任せて申し込む人の多さを当て込んでいるのでしょうか。私は最終価格がわからないと気持ち悪いのですが……。
 
そんなわけで、自分の報酬額もなるべく「込み込み」で表示するようにしています。でも、ひょっとすると、「○○円〜」のほうが集客力は強いのかもしれません。
 
まあ、こちらは真似しなくてもよいかなと思っています。
 

ブログから本が生まれました!


「相続を気軽に学べる解説書を」ということで、八王子の行政書士・社労士の井出さん(至誠法務労務サポート代表)と一緒にコツコツと書き溜めたブログが、1冊の本になりました。
 100の題材を「相続」「遺言」「成年後見」「終活」の4章に分け、各タイトルは五七五の川柳形式にしてあります。口語調の解説文が「わかりやすい!」と評判です。

2 件のコメント

  • ご指摘通りですが、会社設立は許認可と一緒に受注のケースもありますから、とりあえず、許認可並に営業する形が良いと思います。会社のサイトを見ながら、一緒に許認可できるなら・・という流れは意外と多いものです。
    そこには、一緒に・・という「安値の会社設立に勝る」付加価値が生じるからです。
    ただ、会社設立も、許認可も服と違って、歴史やプロセスより「結果」が重視ですから、士業の増加と共に、ネット上の営業においては価格はどんどん安くなる事は覚悟するしかないと思いますし、そういった業界と諦観するしかないと思います。
    あと○○円~の表示は商品によると思います。経験では、安い~そこそこのは、「○○円」で、高額商品のみ「○○円~」の表示にしています。

    • そういわれてみると、「会社設立0円」みたいな会社は、許認可のと関連づけはしていないようですね。どちらもしっかり対応できるようにしておくべきですね。

      そして、「服と違って」というのも納得です。会社設立や許認可の場合は、「だれが手がけたか」というのは見た目に現れないですものね。高価な服を手に入れればそれなりに欲求は満たされるでしょうが、報酬の高い行政書士に頼んだからといって、そういった意味での満足を得られるとは思えませんし。

      報酬額のことも、まだまだ考えていかなければならなそうです。

      いつも貴重なご意見をありがとうございます。

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    はちおうじ総務相談所の長岡です。

    GONZOを名乗りながらも、当たり障りのない記事を書いています。
    中小企業の経営に役立つ情報を発信していきたいと思っているのですが……