原発賠償について26

6月もそろそろ下旬になるというのに、先月までの損害賠償に関する請求書はまだ発送されていないようです。
 
東電のホームページには遅れていることに対する「お詫び」が載っているものの、理由についてはとくに説明されていません。コールセンターに問い合わせたところで、発送の時期も遅れている理由も「わからない」の一点張りです。最近では、開き直っているのではないかと感じてしまうことすらあります。
 
原発事故によって仕事を失った人にとって、東電からの賠償金は、給料と同じようなものなのではないでしょうか。請求書が送られてこないということは、実質的に損害賠償の請求ができないわけで、給料が入ってこないのと同じような状況になるわけです。それこそ、生活保護に頼らざるを得ない状況になりかねません。
 
「賠償金をもらえるから避難者が仕事をしないで遊んでいるのだ」という批判もありますが、それとこれとは別の話でしょう。賠償金の支払いが遅れて生活に困っている人がいるのは間違いないのですから、きちんとした説明をしてほしいところです。この局面で被害者の怒りを増幅させるような対応をとるのはなぜなのでしょうか。まったくもって理解に苦しみます。
 
期日が来ても自分たちの給料が振り込まれず、それに対して何の説明もされなかったとしたらどんな気分になるのか……実際にそんな体験をしてみなければ想像もできないほど無能な人たちの集まりとは思えないのですが……。
 

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はちおうじ総務相談所の長岡です。

GONZOを名乗りながらも、当たり障りのない記事を書いています。
中小企業の経営に役立つ情報を発信していきたいと思っているのですが……