お客様の利益を考える

知り合いの中小企業診断士さんのブログ(リンク切れ)を読んで、元販売員として考えたことなどを。
 
やまびこ挨拶」の記事にも書いたとおり、30歳くらいのときに八王子の家電量販店で働いていた経験があります。パソコン売場でインターネット契約の案内係をしていました。
 
 やる気なさそう……

お店の制服を着てはいるものの、私を含めて従業員の多くは通信系の会社から派遣されています。ですから、それぞれの店員には「自社のサービスに加入してほしい」という思いがあるわけです。
 
ここで「自分が売りたいもの」にこだわってしまうと、「お客様が求めていない」サービスを押しつけてしまうことになりかねません。一時的な利益は出るとしても、後でお客様に不満が残ってしまい、結果的には自社サービスだけでなくお店の印象も悪くなってしまいます。
 
反対に、「お客様が求めているもの」を考えて、他社のサービスも含めてきちんとしたご案内をしていけば、たとえ自社のサービスを選んでもらえなくても、お客様の満足度は高くなるでしょう。満足してくれた方がそのお店を好意的に紹介してくれれば、お客様の数も増えるはずです。
 
お客様が増えれば自社サービスをご案内する機会も増えます。また、お店や店員に対して好印象を持ってくれているお客様には、ご案内もしやすいものです。お客様がサービスの内容に差を感じなければ、お店(店員)のお薦めを選んでくれる可能性も高くなるでしょう。
 
じっさい、そこまで考えていたわけではありませんが、当時の八王子店は一部の店員を除いて「お客様優先」の接客をしていたように感じられます。そして、ADSLから光回線への移行期ということもあって、それなりに結果も出ていました。
 
後者のような事務所経営を目指していこうと、あらためて思いました。
 

ブログから本が生まれました!


「相続を気軽に学べる解説書を」ということで、八王子の行政書士・社労士の井出さん(至誠法務労務サポート代表)と一緒にコツコツと書き溜めたブログが、1冊の本になりました。
 100の題材を「相続」「遺言」「成年後見」「終活」の4章に分け、各タイトルは五七五の川柳形式にしてあります。口語調の解説文が「わかりやすい!」と評判です。

ABOUTこの記事をかいた人

はちおうじ総務相談所の長岡です。

GONZOを名乗りながらも、当たり障りのない記事を書いています。
中小企業の経営に役立つ情報を発信していきたいと思っているのですが……