ヒルフェ基礎研修03

今回は司法書士さんによる講義です。テーマは「任意後見の実務と問題点、注意点」でした。法定後見との相違点だけでなく、どちらの場合でも注意しなければならない点についても、わかりやすく説明してもらえました。
 
任意後見については、5月の研修で概要を習いました。制度のイメージは図のような感じです。
 
後見制度

自分の後見人を自分の意思で選べるのが、任意後見の最大の利点といえるでしょう。また、判断がしっかりしているうちに契約を結べるので、同時に死後事務(葬儀など)の委任契約を結ぶことや公正証書遺言の作成をすることができます。本人にとっても安心感が増しますし、我々としても仕事が増えるのでありがたいことです。
 
これらの業務をまとめて受任すると、ある程度のお付き合いになりそうです。しかし、亡くなることを前提としたお付き合いでもあるため、関係が深くなるほど精神的な負担も大きくなりそうです。遺言の作成をお手伝いするときにも感じたことですが、これは仕方がないことでしょう。
 
また、「どうせ国のものになるなら……」ということで、身寄りのない方から遺産の受け取りを持ちかけられることもあるようです。もちろん受け取るわけにはいかないものの、正直なところ、金額によっては誘惑に負けてしまうのではないかという不安もあります。
 
ほかの業務でも似たような誘惑はありそうですから、日ごろからきちんと意識しておくことが大切だと感じました。
 

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後見制度

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『相続川柳』を読むとなぜ遺言を書いてみる気になるのか、解説動画をYouTubeに投稿してみました。

 

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はちおうじ総務相談所の長岡です。

GONZOを名乗りながらも、当たり障りのない記事を書いています。
中小企業の経営に役立つ情報を発信していきたいと思っているのですが……