ヒルフェ基礎研修03

今回は司法書士さんによる講義です。テーマは「任意後見の実務と問題点、注意点」でした。法定後見との相違点だけでなく、どちらの場合でも注意しなければならない点についても、わかりやすく説明してもらえました。
 
任意後見については、5月の研修で概要を習いました。制度のイメージは図のような感じです。
 
後見制度

自分の後見人を自分の意思で選べるのが、任意後見の最大の利点といえるでしょう。また、判断がしっかりしているうちに契約を結べるので、同時に死後事務(葬儀など)の委任契約を結ぶことや公正証書遺言の作成をすることができます。本人にとっても安心感が増しますし、我々としても仕事が増えるのでありがたいことです。
 
これらの業務をまとめて受任すると、ある程度のお付き合いになりそうです。しかし、亡くなることを前提としたお付き合いでもあるため、関係が深くなるほど精神的な負担も大きくなりそうです。遺言の作成をお手伝いするときにも感じたことですが、これは仕方がないことでしょう。
 
また、「どうせ国のものになるなら……」ということで、身寄りのない方から遺産の受け取りを持ちかけられることもあるようです。もちろん受け取るわけにはいかないものの、正直なところ、金額によっては誘惑に負けてしまうのではないかという不安もあります。
 
ほかの業務でも似たような誘惑はありそうですから、日ごろからきちんと意識しておくことが大切だと感じました。
 

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後見制度

ブログから本が生まれました!


「相続を気軽に学べる解説書を」ということで、八王子の行政書士・社労士の井出さん(至誠法務労務サポート代表)と一緒にコツコツと書き溜めたブログが、1冊の本になりました。
 100の題材を「相続」「遺言」「成年後見」「終活」の4章に分け、各タイトルは五七五の川柳形式にしてあります。口語調の解説文が「わかりやすい!」と評判です。

ABOUTこの記事をかいた人

はちおうじ総務相談所の長岡です。

GONZOを名乗りながらも、当たり障りのない記事を書いています。
中小企業の経営に役立つ情報を発信していきたいと思っているのですが……