行政書士向けの書籍を薦めてほしい

新日本法規出版から書籍の案内が届きました。「ケース・スタディ 相続財産評価マニュアル」と「事例式 相続実務の手続と書式」の2冊が紹介されています。「ケース・スタディ」と「事例式」の違いはよくわからないものの、どちらも加除式というやつで、それぞれ1万円以上する代物です。
 
前者はおもに税理士さん向けでしょうか。行政書士も遺言の作成補助や遺産分割協議書の作成を請け負うことがありますので、相続財産の評価方法についてもそこそこの知識は必要です。しかし、「引湯権の評価」や「立竹の評価」など、知ったところでおそらく一生縁がないでしょう。そもそも、読み方すらわかりませんし。
 
後者については、持っていれば実務を行ううえで心強い味方になりそうです。ただ、こちらは読者に弁護士さんを想定しているらしく、我々には手が出せないような、相続人同士がもめていると思われる事例もけっこう載っているようです。また、序盤に「危急時遺言を作成したとき」という項目があるのですが、これまたなかなかお目にかかれるものではないでしょう。
 
ちなみに、執筆・編集者は、「弁護士、司法書士、税理士」と……社労士だそうです。
 
2冊の中から行政書士が必要とする項目だけを集めて5,000円くらいで販売してくれたら、飛びついていたかもしれません。
 
値段的には高校生のころにそろえたこのセットよりも安いくらいなのですが、上記のような理由で購入は見送ることになりそうです。
 


 

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『相続川柳』を読むとなぜ遺言を書いてみる気になるのか、解説動画をYouTubeに投稿してみました。

 

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はちおうじ総務相談所の長岡です。

GONZOを名乗りながらも、当たり障りのない記事を書いています。
中小企業の経営に役立つ情報を発信していきたいと思っているのですが……