当たり前のことをやらない

固定電話さえあれば、携帯電話はなくても行政書士事務所を開設することができます。じっさい、携帯電話を持っていない人もいるようです。しかし、このご時世ですから、ケータイを持っていないと、「連絡が取りにくい人」と思われてしまいます。塾講師のときはそれでも問題なかったのですが、個人事業主となるとそうはいきません。
 


いまや、携帯電話を持っているのが当然、そして、事務所を空けていて固定電話に出られなかった場合は、携帯電話へ転送されるのが当たり前と考えられているようです。
 
この「転送サービス」については開業当初から考えているものの、いまだに導入はしていません。たしかに、依頼する相手を探している人からの電話を取り損ねて、そのまま仕事を逃がしてしまうこともあるでしょう。しかし、それもひとつの縁かなと思って諦めています。留守番電話にメッセージを残して待ってくれる方もいらっしゃいますし。
 
また、すべての電話を受けられるようになると、「電話に出られない」ことに対する恐怖心が芽生えてしまいそうです。電車内で通話をしている人などには、そういった背景があるのではないでしょうか。
 
さらに、「事務所に電話がかかってくるかも」という心配がなくなると、事務所にいる必要性が薄れてしまい、平日の昼間から外へ遊びに出かけてしまうのではないかという懸念もあります。
 
そんなことを考えて、転送サービスの利用は見送っています。ただ、やはり留守電ばかりの事務所ではイメージが悪いので、いつか事務員さんを雇えたらなとは思っております。
 

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ

「こいつ……」と思ったら

ブログから本が生まれました!


「相続を気軽に学べる解説書を」ということで、八王子の行政書士・社労士の井出さん(至誠法務労務サポート代表)と一緒にコツコツと書き溜めたブログが、1冊の本になりました。
 100の題材を「相続」「遺言」「成年後見」「終活」の4章に分け、各タイトルは五七五の川柳形式にしてあります。口語調の解説文が「わかりやすい!」と評判です。

ABOUTこの記事をかいた人

はちおうじ総務相談所の長岡です。

GONZOを名乗りながらも、当たり障りのない記事を書いています。
中小企業の経営に役立つ情報を発信していきたいと思っているのですが……