生活保護について考える

職場に置いてあった『14歳からわかる生活保護(14歳からの世渡り術)』という本を読んでみました。
 

 
失業の経験は何度かあるものの、実家の親が健在なこともあって、私も少し前までは、どこか自分とは関係ない世界のことのように感じていたものです。
 
しかし、福祉系の電話相談で多くの受給者の声を聴くようにり、展開次第では自分が「そちら側」へ行ってもおかしくないことに気づき、かなり身近なものとして考えるようになりました。
 
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もちろん、不正受給に対する批判は当然のことといえるでしょう。しかし、制度全体を批判している人たちには、「自分ももしかしたら……」という想像力が足りないように感じられます。
 
また、地域別最低賃金は「生活保護に係る施策との整合性に配慮」されているのですから、保護費の削減は最低賃金の切り下げにもつながりかねません。
 
芸人さんの不正受給問題あたりから、低賃金に苦しむ人たちが抱える不満の矛先を、うまく誘導されてしまったような気がします。
 
本の中にも書いてあったように、学校で詳しく教えてくれる制度ではありませんので、読んでみたら誤解していた部分に気づくかもしれません。
 
ちなみに、芸人さんの問題については、制度上は問題がないとはいえ、やはり人気商売をしている人がとるべき選択ではなかったのかなと感じています。

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ブログから本が生まれました!


「相続を気軽に学べる解説書を」ということで、八王子の行政書士・社労士の井出さん(至誠法務労務サポート代表)と一緒にコツコツと書き溜めたブログが、1冊の本になりました。
 100の題材を「相続」「遺言」「成年後見」「終活」の4章に分け、各タイトルは五七五の川柳形式にしてあります。口語調の解説文が「わかりやすい!」と評判です。

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はちおうじ総務相談所の長岡です。

GONZOを名乗りながらも、当たり障りのない記事を書いています。
中小企業の経営に役立つ情報を発信していきたいと思っているのですが……