生兵法の恐さを知る

相続関連の本を読んでみました。購入の決め手になったのは題名です。
 

 
「借金をして自分の土地にアパートを建てて相続財産の価値を下げる」手法など、よく聞く節税対策について、「やり方を間違えるととんでもないことになる」ということを、実例を挙げて解説されていました。
 
たしかに、相続税を減らすためとはいえ、わざわざ資産の価値を下げるというのは、なんとなく釈然としないものがあります。それよりも、資産の運用や管理をしっかりとして、きちんと納税したうえで資産を残すことが大切なのだそうで、なるほど、こちらのほうがすんなりと腹に落ちてきます。
 
また、中途半端な遺言は相続人の間にしこりを残す可能性が高いので、遺産分割協議を基本とするべきだという解説もありました。たしかに、資産家の場合はそうかもしれません。とはいえ、分割協議もかなり大変そうではありますが。
 
ほかにもいくつかの項目について解説されていて、いろいろと参考になりました。ただ、遺言や相続の専門家として税理士、弁護士、司法書士は出てきたのですが、もう一声足りなかったのが残念なところです。
 
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『相続川柳』を読むとなぜ遺言を書いてみる気になるのか、解説動画をYouTubeに投稿してみました。

 

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はちおうじ総務相談所の長岡です。

GONZOを名乗りながらも、当たり障りのない記事を書いています。
中小企業の経営に役立つ情報を発信していきたいと思っているのですが……