【原発賠償57】自主的除染と山林等にかかる賠償

10日ほど前に東電から発表がありました。
 
1.自主的除染に係る費用の賠償について(東電HP)
対象となる期間と、除染の合理性が自動的に認められる区域が発表されました。期間は事故発生後から2012年9月30日までです。区域は自主的避難等対象区域と県南区域、そして、旧緊急時避難準備区域なども入っているようです。
 
20140929decontamination

色の付いている部分(猪苗代湖を除く)とだいたい一致しているのではないでしょうか。
 
2012年10月以降は自治体による除染が期待できたとはいえ、私が福島市にいた2013年の夏でも除染が済んでいない住宅はまだまだありましたので、待ちきれなくて自主的に除染をした人も多いのではないでしょうか。そのような人たちは原発ADRに進むことになりそうです。
 
2.宅地・田畑以外の土地および立木に係る財物賠償について(東電HP)
これまで賠償の対象となっていなかった山林等について、「準宅地」「事業地」「山林の土地」「原野等の土地」に分類して賠償額を算定するようです。また、販売用の立木(りゅうぼく)も賠償の対象となりました。
 
これで大きな財物はだいたい出そろったのでしょうか。
 
事故から3年半が経ちましたが、まだまだ先は長そうです。

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はちおうじ総務相談所の長岡です。

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中小企業の経営に役立つ情報を発信していきたいと思っているのですが……