試験前に「勉強してない」という大人を見て思い出す

特定行政書士試験の直前期にfacebookの「勉強してない」投稿をいくつか見かけ、高校の定期テスト前なんかにそういうアピールをする人が多かったことを思い出しました。
 
そういえば、高校3年生の夏休み前も、みんな「勉強なんかしないよ」といっていましたね。まあ、結局みんなは夏期講習に申し込んでいたわけで、休みに入る直前にそれを知った私が、衝撃のあまり9月に入るまで1秒も勉強できなかったのは言うまでもないことです。
 
そんな感じで東京での高校生活に傷ついた私は、部活を引退してヒマだったこともあって、地元八王子で中学時代の友人たちと遊び暮らしていました。その年は翌年に米不足を招いたほどの冷夏だったこともあり、長沼山(都立長沼公園)で毎日のようにたき火をしていたような記憶があります。
 
中学受験の国語でおなじみの、阿部夏丸の小説みたいな感じです。あちらは小学生の世界ですけれど。
 
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それはともかく、火を囲んで語り合いながらジャガイモやら魚やらを焼いていたわけですが、そのへんは高校生なのでスーパーで調達でした。朝からパチンコ屋に並び、しばらく経つと負けた奴らがヒマになるので、勝っていた奴が食費を出して山へ向かう展開が多かった気がします。
 
軍資金が底をつき、子どものころから集めていた漫画を古本屋さんに売ったのも、そして、査定価格が期待を大幅に下回ったのも、今となってはそれほど悪くない思い出です。ああやって大人の階段を上っていたのでしょう。
 
振り返ってみると、私が「他人を蹴落としてでも稼ぐ」という姿勢になれず、「富の再分配」を重要視して、むしろそれに頼ってしまうのは、このころの体験がもとになっているのかもしれないなと、そんなことを考えた40歳の秋の日でした。

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「相続を気軽に学べる解説書を」ということで、八王子の行政書士・社労士の井出さん(至誠法務労務サポート代表)と一緒にコツコツと書き溜めたブログが、1冊の本になりました。
 100の題材を「相続」「遺言」「成年後見」「終活」の4章に分け、各タイトルは五七五の川柳形式にしてあります。口語調の解説文が「わかりやすい!」と評判です。

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はちおうじ総務相談所の長岡です。

GONZOを名乗りながらも、当たり障りのない記事を書いています。
中小企業の経営に役立つ情報を発信していきたいと思っているのですが……