7月に読んだ本の業種別(行政書士・社労士等)紹介

 今月は移動が多かったこともあり、普段に比べると読書量が多かったです。Amazonプライム・デイもありましたし。そんなわけで、業種別に分けて紹介してみます。
 
20160729books

1.行政書士関連

廃棄物処理法の重要通知と法令対応

 このへんの勉強はまだまだ足りないですね。何年か前に産廃の許可に必要な講習(産業廃棄物処理業講習会)を受けてみようかと考えたこともあったのですが、なんとなく先送りにしたままでした。修了証が必要なわけではないので、どこかでテキストを手に入れられたらな……と。
 

建設業許可・経審・入札ハンドブック

 都庁の建設業課で相談員を長年されている行政書士さんが書いた本です。建設業の許可だけでなく、経審から入札までまとめて解説されている本はめずらしいでしょうね。実務経験豊富な人が書いているだけあって、体験談などを含めたコラムがとても参考になりました。
 申請書類の具体的な作成法なども細かく解説されているので、実際に申請をするときに、手引きと一緒に活用できたらなと考えています。
 

2.社労士関連

建設業の社会保険未加入対策と労務コンサル実務

 この分野は、行政書士としても学んでおく必要があるでしょう。まあ、これまでまったく研究していなかったわけでもないのですが、あらためて本を読んでみることにしました。
 どうやら、社労士を対象にしている本のようです。建設業は労働保険の仕組みも特殊(二元適用)なので、苦手意識のある社労士も多いのだとか。二元にしている理由なども解説されていて、理解が深まった気がします。しかし、誤字が多かったです。明らかに数字が間違っている部分などもあって、読んでいて不安になりました。出版社の校正が甘いんでしょうね。
 

建設業 社会保険未加入問題Q&A

 元請と下請の関係などが具体的に解説されていて参考になります。Q&A方式になっているので、調べたいことを目次から探しやすくて便利です。
 こちらは社労士だけでなく、建設業者なども対象としているのでしょうか。社会保険に関する一般的な知識の解説についても、そこそこの分量が割かれています。そのへんについては、よい復習になりました。
 

3.認定支援機関関連

USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門

 USJの業績をV字回復させたマーケティング担当者による本です。消費者視点の大切さや「目標」と「目的」の違いなど、「入門」というだけあって、とてもわかりやすく解説されていました。具体的な事例が挙げられているので、理解しやすかったです。
 少し前に『ハリー・ポッター』のアトラクションができて話題になっていたようですが、そこに至るまでは、なかなかのドラマがあったようです。しかし、調べてみたら『ハリー・ポッター』はユニバーサル映画ではないんですね。そして、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』もいつの間にかなくなっていて、ユニバーサル色はかなり薄くなっているようです。まあ、USJには行ったことはないのですけれども。
 

ブランディングの基本 この1冊ですべてわかる

 「基本」にしては、けっこう難しく感じました。考え方はおもしろそうなので、読みやすい本が見つかったら、この分野はまた勉強してみようと思います。
 

知識ゼロからの会社の継ぎ方・事業承継入門

 マンガや図解が多くて読みやすかったです。事業承継というと株式の譲渡(税金対策)が注目されがちですが、事業の特性などをしっかりと引き継ぐことも大切だと語られていました。知的資産経営方面などからも、よく耳にするポイントですね。
 「知識ゼロ」の経営者も対象としているようですが、それにしては税務面などの解説が少し詳しすぎたようにも感じました。もっと大まかに、「株式の評価方法にはいくつか種類があるんですよ」みたいな解説でもよかったのかなと。結局は専門家(税理士)に相談することになるでしょうし。
 

4.その他

社内プレゼンの資料作成術

 説得力を増す展開の仕方などが参考になりました。社内(には私しかいないの)でプレゼンをする機会はないのですが、支部内で企画を通すときなどに活用してみます。あと、ホームページを作るときなどにも、考え方を流用できそうです。
 

社外プレゼンの資料作成術

 「社内プレゼン」と重複する解説も多かったです。2冊続けて読むと、ちょっと損した気分になるかもしれません。
 

図解 頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?

 塾屋を辞めて、日常的に板書をしなくなったこともあって、聞き出したことを整理して書く力が衰えているのを感じます。意識してノートを取ることで、このへんの力が鍛えられるのではないでしょうか。まあ、頭は疲れるのですが、大切なことなので練習してみようと思います。とりあえず、これからはノートを横に持とうかと。
 

ビジネスマンのための最新「数字力」養成講座

 この人の本は、読み物としてはけっこうおもしろいのですが、経営分析の題材がたいてい大企業なので、いまひとつピンと来ない部分もあります。
 また、JR東海の裁判(認知症高齢者を介護していた高齢者への損害賠償請求)に対して、「見せしめ」や「独占企業のごう慢」といった口調で厳しく非難していますが、この件については、私が3月に投稿したブログを読んでほしいものです(読むわけないですけど)。

老老介護での監督責任が問われた最高裁判決に思う

2016.03.07

今すぐ使えるかんたん文庫 パワーポイント PowerPoint すぐに使える! 基本&便利ワザ

 これまでは完全に自己流でした。基本的な操作がよくわからず、「スライドマスター」の設定に苦戦しているので、参考書を買って勉強してみることに。知っているところや関係なさそうなところ(動画の挿入など)を飛ばしていたら、10分くらいで読み終わってしまいました。スライドマスターの設定はほぼ情報なしです。残念。
 
 以上です。もう少し絞ってもよかったかなと感じています。
 

ブログから本が生まれました!


「相続を気軽に学べる解説書を」ということで、八王子の行政書士・社労士の井出さん(至誠法務労務サポート代表)と一緒にコツコツと書き溜めたブログが、1冊の本になりました。
 100の題材を「相続」「遺言」「成年後見」「終活」の4章に分け、各タイトルは五七五の川柳形式にしてあります。口語調の解説文が「わかりやすい!」と評判です。

ABOUTこの記事をかいた人

はちおうじ総務相談所の長岡です。

GONZOを名乗りながらも、当たり障りのない記事を書いています。
中小企業の経営に役立つ情報を発信していきたいと思っているのですが……