腕立て22回チャレンジに参加して学んだことなど

 9月28日から10月19日にかけて、1日に22回の腕立て伏せを続けてみました。

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 2年ほど前にALSの周知活動として話題になった、アイス・バケツ・チャレンジのような取り組みのようです。facebookで同業者の「友達」に紹介されました。イラクなどに派遣され、過酷な状況で精神を病んだ人を中心に、帰還してから自殺してしまう元兵士が、1日に平均して22名もいるそうです。それが問題視されて始まったものなのだとか。

活動に参加した理由

 心を病んでしまう米兵のことは気の毒だと思いますが、米軍自体に対しては「だったら最初から無理に攻め込むなよ」みたいな感情もありますし、70年前のことに関しても、まだわだかまりが残っております。ですので、正直に申しまして、「つらい思いをしているアメリカ兵のために」みたいな感情はほとんどありませんでした。
 ですが、「心を病んだ帰還兵」や「戦地で心を病んでいく兵士」を題材にした映画に感動させられた経験も何度かありますので、それに対する感謝の意を込めて、私もチャレンジしてみようと思ったわけです。
 
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売れ続けることの難しさ

 学生のころなどは毎日のように腕立て伏せをしていたのですが、最近では月に一度か二度、思い出したようにやってみる程度でした。それでも、30回+10回+10回みたいなセットが標準でしたので、「22回なら楽勝だろう」と高をくくっておりました。ただ、22日連続というのは、ちょっと厳しいのではないかという予感も。途中で支部の懇親会などもありましたし。
 そして、この取り組みのルールに「毎日SNSに動画をアップロードする」というのがありまして、こちらもなかなか厳しいのではないかと感じておりました。なにしろ、オッサンが腕立てしている動画を毎日見せられることになるのですから、「友達」としては、たまったものではないでしょう。

 そこで、1日ごとに接地面の形を変化させるなどして、飽きられない工夫をしてみました。それでも10日目を待たずに、「飽きた」という声が聞こえ始めてきます。仕方がないので、ロケ地を事務所から八王子の街などに変更して、イメージ・チェンジを図ってみることに。しかし、初日こそ好反応だったものの、それも長続きはしませんでした。そもそも、カメラ(iPhone)を持ってくれる人がいないと、屋外での撮影は難しいですし。
 そんなわけで、11日目の動画に「残り半分は最終日が過ぎてからまとめて投稿します(早送りで)」と書き加えて投稿しておきました。それまで毎日投稿されていた動画が途切れたわけですが、「どうしたの?」みたいな反応は誰からもありません。まあ、期待していたわけではないのですが、少し寂しかったのも正直なところです。ぜんぜん期待していませんでしたが。

名監督への思い

 ちなみに、「戦地で病む米兵」と聞いて、頭に浮かんだ映画はこのあたりです。

『アメリカン・スナイパー』クリント・イーストウッド監督 2015年

 イラク戦争において、祖国のために敵軍(少年戦闘員含む)を狙撃しまくった兵士の物語です。帰還しても家族との安穏とした生活になじめず、また戦場に戻ってしまう主人公は、やはりイラク戦争を舞台にした『ハート・ロッカー』と重なります。そういえば、こちらにも緊張感あふれる狙撃対決シーンがありましたね。

『地獄の黙示録』フランシス・F・コッポラ監督 1979年

 こちらはベトナム戦争が舞台です。戦場における極度の緊張感と不条理に心をむしばまれていく兵士、みたいな感じでしょうか。ひさびさの観賞は立川の爆音上映にて。爆音だけに空爆のシーンが強烈でしたね。しかし、その数十年前には日本人が同じような扱いを受けていたかと思うと、ちょっと複雑な気分になります。

『タクシードライバー』マーティン・スコセッシ監督 1976年

 心を病んで社会復帰できないベトナム帰還兵のお話。デートで見る映画の選択など、明らかにおかしくなっているようです。ガスコンロの火で拳(というか精神力?)を鍛えるシーンがあり、今回の腕立て動画でマネしてみようかとも思ったのですが、事務所にはガスを引いていなかったことに気づいて諦めました。あと、最終日はモヒカン刈りで登場してみることも考えたのですが、次の日曜日は試験なので床屋に行く時間がなく、こちらも今回は見送りです。

行政書士として学んだこと

 SNSの動画とはいえ、こちらから提供したものに対して評価をもらい、それを反映して改良を加えていく流れを体験できたのは、とても貴重なことでした。今後の商品開発などに生かしていきたいところです。

為せば成る

 まあ、そんなわけで、始める前はどうなることかと思いましたが、やってみると案外なんとかなるものですね。

 この22日間を余すところなくドラマ化したのが、こちらの動画です。10倍速にしたら1分に収まりました。最初からこうしていたら、飽きられることもなかったのかなと思う今日この頃です。

ブログから本が生まれました!


「相続を気軽に学べる解説書を」ということで、八王子の行政書士・社労士の井出さん(至誠法務労務サポート代表)と一緒にコツコツと書き溜めたブログが、1冊の本になりました。
 100の題材を「相続」「遺言」「成年後見」「終活」の4章に分け、各タイトルは五七五の川柳形式にしてあります。口語調の解説文が「わかりやすい!」と評判です。

ABOUTこの記事をかいた人

はちおうじ総務相談所の長岡です。

GONZOを名乗りながらも、当たり障りのない記事を書いています。
中小企業の経営に役立つ情報を発信していきたいと思っているのですが……