中小企業診断士2度目の2次試験も不合格でした

 12月9日(金)に平成28年度中小企業診断士試験の結果が発表されました。結論からいうと不合格です。
 

(通知が届いたら画像を貼る予定です)
12月17日追記
 通知が届きました(16日不在で17日受領)。事例1は自信があったのですが……。

 受験した直後に大きな失敗がいくつか見つかったことなどもあって、自信はまったくありませんでした。でも、診断士の2次試験は(たぶん)相対評価なので、結果が出るまでは淡い期待を抱いていたのも事実です。
 来年は1次試験からやり直しですので、また我慢の1年となるでしょう。オートバイ(原付2種ではなくて高速に乗れるやつ)もおあずけです。映画鑑賞は事務所通信を書くために必要なのですが、こちらも控えめにせざるを得ないかもしれません。

敗因の分析と克服の方法

 今回は体調も悪くなく、受験中にやたらと音を立てるような人も近くにおらず、集中して問題を解ける環境ではありました。しかし、あの局面で集中して問題を解くと体力を激しく消費してしまうようで、最後まで好調な状態を保つことはできませんでした。そのあと3日間くらいは、頭が痛かったですし。
 どうも、脳の持久力が不足していたようです。日ごろ、5kmくらいをチンタラ走っているだけの人がフルマラソンに出ても、完走するのは難しいでしょう。それと同じで、休みの日などに(すでに解いたことのある)過去問を2題ほど解いて、「きょうは疲れたからおしまい」みたいな勉強をしていた人間が、いきなり80分×4本の真剣勝負に挑戦したところで、良い結果が出るはずもありません。
 そんなわけで、来年も2次試験まで進めたならば、模擬試験を何本か受けてみようと考えています。これまでは、「所詮は受験校が作った類似品」みたいなイメージで、それで1日つぶすくらいなら自宅で過去問を解いたほうが効果的だと思っていたのですが、本番と同じ時間配分で初見の問題を解くことによって、いろいろと得るものはありそうです。また頭が痛くなるかもしれませんが、筋肉痛と同じで、何度かくり返しているうちに鍛えられていくのではないかと予測しております。

また受験することになってよかった(かもしれない)こと

 まずは、1次試験の範囲を復習できることでしょうか。中小企業政策や企業経営理論など、正直、知識が怪しくなってきている部分もありますので、また勉強し直すのはよいことなのかもしれません。経済学や経営情報システムに対しては消極的ですけれども。

 また、択一問題の学習をすることによって、先月から連載を始めた「裏行政書士試験」のアイデアにつながるかもしれません。事例問題などもあって、なかなかバリエーション豊富ですし。そういった意味でも、診断士試験の学習はそこそこ楽しむことができますね。経済学や経営情報システムに対しては消極的ですけれども。

 そして、2年連続で落ちた試験にまた挑戦すること自体が、なかなか価値のあることなのではないかと考えています。できればしたくない経験ですが、精神的にも鍛えられるでしょうし。そういった意味では、経済学や経営情報システムの存在は大きいのかなと。
 さいわい、私の環境で診断士の資格を取らないとできない仕事はほとんどないので、1年の遅れが大きな損失になるわけではありません。また、短期間で合格できることと仕事の能力は別物でしょうから、そこにこだわる必要もないかなと感じています(そもそも、学習環境も人それぞれですし)。
 じっさい、ある分野で全国から依頼を受けるほどの活躍をしている先輩から、行政書士試験は3回目で合格したという話を聞いたこともあります。そのときは、社労士試験に再挑戦する意欲がふつふつと湧いてきたものです。まあ、本番数日前のことでしたが。

来年に向けて

 知識が抜けてきているとはいえ、1次は合格基準まで達したことのある試験ですので、うまく調整して8月の本番にピークを持っていければ、なんとかなるかなと考えています。恐いのは足切りですね。昨年合格したときも、経営情報システムなどはかなり危なかったような気がします(自己採点していないので結果わからず)。経済学が超難問の年もあったので、そういう年にぶつからないことを祈るのみです。
 8月の1次試験を前にして、3月には建設業経理士の試験を受ける予定です。それが終わってから本格的に1次試験の対策を始めたほうが、短期決戦で最後まで突っ走れるのではないかと。財務・会計との共通性もありますので、財務諸表を残しておいたのは正解だったのかもしれません。
 そのようなわけで、年内は経済学の問題集でも解き直してみようかなと考えています。

おわりに

 金曜日の夜、仕事を終えてから合格発表のサイトを開き、自分の番号を見つけられなかったときはさすがに落ち込みました。しかし、寝る前に半ばやけになってAmazonで1次試験の過去問をフルセットで注文してみたら、なんとなく前向きになってきました。
 そして、日曜日の午前中に過去問が届いたのでさっそく並べてみたところ、なぜか背表紙が統一されていないんですよね。
 

 数秒後に7冊中5冊が2016年受験版と判明。衝撃です。注文途中で「スピードテキスト」が混ざっていることには気づいたのですが、それを買い直したときに2016年版を選んでしまい、そこから「この商品を買った人はこんな商品も買っています」で芋づる式にやられたようです。このあたりの甘さが、不合格の原因だったのかもしれません。
 ちなみに、Amazon先生は返品可能だったので、さっそく送らせてもらいました。お歳暮などで忙しい時期に無駄な荷物を運ばせてしまい、ヤマトの人に申し訳ないです。

 ともあれ、来年の受験に向けてなんとなく希望も見えてきましたので、だいぶ気持ちが明るくなってきました。あとは、地球のみなさんがほんの少しずつでも元気を分けてくださると、ひじょうにありがたいなと思う今日この頃です。


  20151116そーれ!

ブログから本が生まれました!


「相続を気軽に学べる解説書を」ということで、八王子の行政書士・社労士の井出さん(至誠法務労務サポート代表)と一緒にコツコツと書き溜めたブログが、1冊の本になりました。
 100の題材を「相続」「遺言」「成年後見」「終活」の4章に分け、各タイトルは五七五の川柳形式にしてあります。口語調の解説文が「わかりやすい!」と評判です。

ABOUTこの記事をかいた人

はちおうじ総務相談所の長岡です。

GONZOを名乗りながらも、当たり障りのない記事を書いています。
中小企業の経営に役立つ情報を発信していきたいと思っているのですが……