2月に読んだ本の紹介:建設業関連を何冊か

 2月に読んだ本の紹介です。建設業の本が多めになりました。やはり行政書士としては、掘り下げていくべき分野なのかなと考えております。もちろん、社労士としても。
 

行政書士関連

行政書士のための 建設業 実務家養成講座

 許可の要件や申請書の作成方法を解説している本は何冊か読みましたが、こちらの本では、それよりも顧客対応のポイントに焦点が当てられているようで、まさに「行政書士のための」という感じでした。トラブル防止の観点から、業務委託契約書や見積書の重要性を再認識したので、ひさびさに契約書のひな形を更新してみることに。
 また、読んでいるときに思い付いたので、webサイトに見積依頼ページを作ってみました。とりあえず建設業許可申請だけですが、そのうち種類を増やしてみようかと考えております。

わかりやすい建設業法Q&A

 建設業法について、これまでは手引きからさかのぼって該当する条文と周りをさらっと見渡す程度でした。条文を読んでいくのは苦手なので、わかりやすそうな本で勉強してみようかと。
 契約関連の解説なども丁寧にされていて、どちらかというと建設業者向けのように感じました。施工体制台帳や施工体系図なども、外を歩いていて現場の壁に貼ってあるのを見ることはあっても、きちんと調べたことはなかったので、なかなか勉強になりましたね。

中小建設業者様必見!! 建設業売上アップ!! 「3つの特効薬」

 Kindleの読み放題で。題名に釣られましたかね。「webサイトを作るときは目的を絞りましょう」みたいな話でした。紙にしたら10ページくらいでしょうか。

社労士関連

知っておきたい建設業の労務知識Q&A

 こちらも知識が不足している分野なので、Q&Aを参考にしてみることにしました。日雇労働者や寄宿舎の話など、そこそこ大きな建設会社向けの解説もありましたが、このあたりは、実務で扱うことはあまりなさそうです。
 著者は元労基署長のようで、現場で調査したときの思い出話などがコラムとして載っています。午後はお茶を飲まない大工さんなど、私も実際に見たことがあったので懐かしくなりました。本当に「晩酌がまずくなる」と言っていましたが、熱中症の危険も上がりますので、安全衛生上は良くないことだったのですね。

その他

ビジネスの世界で戦うのなら ファイナンスから始めなさい。

 ファイナンスというのは、理論を学んだだけでは意味がなくて、実際に事業で活用するのが重要なのだそうです。「ファイナンス×事業の『本気のぶつかり稽古』」という部分が目についたようで、私のハイライト(Kindleで線を引いたところ)に残っていました。
 あとは、「M&Aは、前の経営者よりうまく経営していく自信のある人が行う」みたいな話も、なかなか印象的でした。たしかに、そういう面があるのかもしれませんね。

外資系コンサルの知的生産術

 何かを調査・分析した報告書や企画の提案資料など、「知的生産物」を作成するときのポイントが解説されています。
 外資系云々はあまり関係なく、とにかく段取りが大切なのだなと感じました。最近はパソコンを開く前に、意識的に手書きで下書きを作るようになりましたが、その前の情報収集と、さらに前の「報告対象の分析」などがより重要だったようです。たしかに、出発点が間違っていたら、後から修正するのはかなり大変でしょうからね。なかなか参考になりました。

「分かりやすい表現」の技術

 「受け手のことを考えろ」という点に尽きるのではないでしょうか。顧客視点の重要性に通じるものがあるかと。
 案内表示やマニュアルなど、世の中には「分かりにくい表現」があふれているようで、著者はそういうものを見ては憤慨しているようです。「そんなに怒らなくても……」と感じる部分などもあって、ちょっと笑ってしまいました。

まとめ

 Amazonで建設業関連の本をまとめ買いしてみました。まだ何冊か残っているので、続きは来月の読書感想文で。

遺言・相続を「ざっくり」学びたい方へ


 100の題材を「相続」「遺言」「成年後見」「終活」の4章に分け、各タイトルは五七五の川柳形式にしてあります。

 語り口調の解説が、一般の方だけでなく、実務経験の少ない行政書士や、相続を業務としては扱わない社労士などからも好評です。  

ABOUTこの記事をかいた人

はちおうじ総務相談所の長岡です。

GONZOを名乗りながらも、当たり障りのない記事を書いています。
中小企業の経営に役立つ情報を発信していきたいと思っているのですが……