8月に読んだ本の紹介:お盆休みにマンガなども

 8月に読んだ本の紹介です。5日と6日が中小企業診断士の1次試験でしたので、それまでは電車の中でも問題集などを見返していました。お盆休みがあったせいか、後半に出張が重なりまして、そこそこ厚い本(Kindleですが)などにも手を出しております。
 

社労士関連

労働基準監督署の仕事を知れば社会保険労務士の業務の幅が広がります!

 タイトルに釣られました。序盤に載っていた、経験の浅い社労士が経営者や労基署とのやり取りに苦労する4コマが参考になりましたね。組織の説明など、あまり興味のない部分は飛ばし読みです。
 社労士向けに書かれた本のようですが、資格試験に出てくるような内容の解説なども載っていて、いまひとつ対象を絞り込めていなかった印象です。
 この著者の本は他にも何冊か読んでいるのですが、現役(労基署職員)時代の思い出話として、経営者に対して注意したときのことを語っていることがよくあります。これがいわゆる「上から目線」な感じで、読んでいてけっこう不快なんですよね。だったら買うなという話で、次からは気をつけようと思いました。

人事評価で業績を上げる! 「A4一枚評価制度」

 人事評価といえば、一般的には昇給のときなどに基準の一つとなるものだと思われますが、この本で紹介されている制度は、原則的には給与に反映しないそうです。それよりも、会社の業績向上と人材育成を目的としているのだとか。
 中小企業の場合、公平性や納得感にこだわるよりも、むしろ社長が主観的に給与を決めたほうがよいのではないかという意見などもあり、なかなか新鮮でしたね。
 

認定支援機関関連

小さな建設業の脱!どんぶり勘定

 建設業の経営改善は、やはり粗利益率の向上にかかっているようです。原価管理を強化して利益率が改善した会社の話など、参考になる事例がたくさん載っていました。このへんのアドバイスまでしっかりできるようになると、行政書士としても仕事の質があがるのではないかと感じました。

アナリストが教える リサーチの教科書

 事業計画の策定支援をするときなどに業界や市場のデータが必要になる場面がありますので、Amazonで見つけた本を手にとってみました(実際はクリックしただけですが)。
 情報収集から加工・分析、そして報告までの手法が解説されていて、とくに各種情報源の紹介が参考になりました。新聞記事をただ読むだけでなく、自分のコメントを入れてSNSで発信する習慣をつけるとよいのだとか。たしかに、理解や記憶に役立ちそうですね。
 あと、「補助金や委託費関連のノウハウ」を持つ専門家として、税理士・中小企業診断士とともに行政書士が挙げられている点に好感を持ちました。でも、よく考えると、ちょっとリサーチが甘いかな……と思ったのはここだけの話です。

謙虚なコンサルティング

 顧客の課題が明確な場合は、専門家として距離を置いて付き合うべきなのかもしれません。それに対して課題が不明確な場合は、顧客との距離を縮めて一緒に解決の糸口を探る「謙虚な」姿勢が大切なようです。行政書士・社労士は前者で、福島の復興コンサルタントは後者の色が濃いような気がします。
 謙虚なコンサルティングでは、「『役に立ちたい』という意欲」「誠実な好奇心」「適切な思いやり」の3点が重要なのだとか。行政書士としても心がけておきたいものです。

その他

4コママンガで誰でもわかるEvernote超入門

 Evernoteを初めて使ったのは、2012年の3月だったようです。iPadを買ったときのブログに書いてありました。しかし、当時は活用方法がよくわからず、しばらく使っていなかったんですよね。
 6月にiPad Proを購入して、またEvernoteを入れてみることに。今度こそ有効に活用しようと思って、入門書を読んでみました。もちろん、Kindleの読み放題です。
 どうやら5年以上前に出版された本のようですが、それでもなかなか参考になりましたね。うまく使えば、かなり便利なのではないでしょうか。うまく使えればの話ですが。

マンガ 自営業の老後

 ちょっと前から本屋で見かけて気になっていたので、お盆休みに買って読んでみました。いちおう私も社労士なので、知識的な部分はたいてい知っていました(FP2級ですし)。それよりも、休業をきっかけに仕事を失っていく話などが、なかなか現実的で胸に響きました。やはり健康第一ですね。
 あとは、「儲かったとき派手につかわない」というのも、覚えておこうと思います。ぜんぜん儲かってないですけど。

ゼロから学べるブログ運営×集客×マネタイズ 人気ブロガー養成講座

 ご覧のとおり、うちの事務所についてはブログの更新頻度が激減しているわけですが、それでもある程度の知識は仕入れておいたほうがよいかなと考えまして。お客さんとの会話の中で「ブログってどうなの?」みたいな展開もありますし。
 「誰に向けて、どんな内容を、どうやって発信していくか」みたいなポイントが知りたかったので、前半がそこそこ参考になりました。でも、facebookのOGPタグ設定法とか、たしかにWordpressを使っていて苦労した経験はあるのですが、そういう情報はあまり求めていなかったんですよね……。
 まあ、Kindleで1,800円が583円になっているときに買ったので、役立つ情報が3割くらいでもよいかなと。
 ちなみに、ドメイン名はヘボン式にするべきなのだとか。「相談」は「sodan」になるようで、「802soudan.jp」は失敗だったのかもしれません。読むのが5年遅かったですね。

まとめ

 マンガ2冊を入れて8冊でした。認定支援機関系の本が役立ったので、折に触れてKindleのハイライトなどを読み返してみようと思います。

ブログから本が生まれました!


「相続を気軽に学べる解説書を」ということで、八王子の行政書士・社労士の井出さん(至誠法務労務サポート代表)と一緒にコツコツと書き溜めたブログが、1冊の本になりました。
 100の題材を「相続」「遺言」「成年後見」「終活」の4章に分け、各タイトルは五七五の川柳形式にしてあります。口語調の解説文が「わかりやすい!」と評判です。

ABOUTこの記事をかいた人

はちおうじ総務相談所の長岡です。

GONZOを名乗りながらも、当たり障りのない記事を書いています。
中小企業の経営に役立つ情報を発信していきたいと思っているのですが……