10月に読んだ本の紹介:診断士試験の月に

 10月に読んだ本の紹介です。今月は22日に中小企業診断士の2次試験がありまして、それまでは関連する本を中心に読んでいました。小規模事業者向けのマーケティングについて学べたので、結果的には良かったかなと。
 


 今年は予備校の授業も受けてみました(1日間)。

行政書士関連

改正外国人技能実習制度の実務

 入管は扱っていないのですが、ちょっと勉強する必要がありまして。新しい制度だけに解説書などもほとんどないようで、こちらも手続きに必要な書類などをまとめた部分が大半でした。情報自体は、その気になれば外国人技能実習機構のWebサイトからかき集められるのではないでしょうか。

医療法人の設立認可申請ハンドブック

 八王子支部の藤沼さんも共著者に名を連ねている本です。以前にも書いたとおり、医療法人の設立支援を自分で行う気はないのですが、やはり多少の知識は仕入れておいたほうがよいかなと考えまして。
 個人開業の診療所などから、いわゆる「法人成り」するパターンが多いのでしょうか。法人化のタイミングに関しては、一般的な事業と同じで、やはり税務面の影響が強いようです。税理士さんが医療法人の設立にからんでくるのは、そういう事情があるからでしょう。
 しかし、認可申請で行政とやり取りするような部分は完全に行政書士の領域ですから、各分野の専門家が組んで進めていかないと、思わぬところで落とし穴にはまりそうな気がします。ちなみに、保険医の登録は社労士業務ですかね……。
 都や県の窓口との交渉など、他の許認可業務にも参考になりそうな事例も多く、なかなか参考になりました。

社労士関連

なし

認定支援機関関連

ほとんどの社員が17時に帰る10年連続右肩上がりの会社

 何かで紹介されているのを見かけて読んでみました。化粧品会社の社長さんが書いた本ですが、広告業界での経験が長い方のようで、広告戦略の話などもなかなか参考になりましたね。
 また、残業を減らしただけでは社員の満足度がぜんぜん上がらなかったようで、むしろそこからの改善策がこの本の主要なテーマなのではないでしょうか。

スモールビジネス・マーケティング

 10月1日に資格予備校の診断士直前対策講座みたいなのを受けてみまして、そこで紹介されていた本です。まあ、紹介というより、「念のために聞きますけど、これを読んでいない人っています?」みたいな感じだったわけですが。
 いえ、私も同じ著者の書いた本は2冊ほど読んでいるのですが、どうやら診断士試験の世界ではこちらがバイブル的な扱いとなっているのだそうな。
 実際、前に読んだ2冊と重複している部分はかなりありました。でも、よい復習にはなりましたね。小規模小売事業者の差別化戦略がテーマなのですが、小規模士業のマーケティング戦略にも応用できるのではないでしょうか。
 「店が繁盛する条件のひとつに、店名が4文字以内であることといわれる(ママ)」とありましたが、行政書士事務所の場合は「行政書士」の4文字を必ず入れなければならないので、その時点でアウトなのではないかと思いました。うちが繁盛しない理由がわかりましたね。

引き算する勇気

 上記「スモビ」と同じ著者の本を続けて。こちらは昨年の試験前にも読んでいて、もちろん読書感想文も投稿しています。やはり小規模事業者には「差別化集中戦略」が合うのかなと、あらためて思いました。

小が大を超えるマーケティングの法則

 こちらは3年連続です。つまり読むのは3度目なのですが、やはり忘れている部分も多いですね。小規模自営業者としても、気をつけなければいけないポイントが盛りだくさんでした。定期的に読み直したほうがよいのかもしれません。

10月に読んだ本の紹介:中小企業支援系の多い月か

2016.10.28

なんでお店が儲からないのかを僕が解決する

 ホリエモンさんの本は初めてです。さすがに、ビジネスに関する考え方は独特なものがありますね。最近は飲食業の方と話す機会も増えていますので、それなりに参考にはなりそうです。しかし、「食べログ」と「ぐるなび」の違いは知りませんでした。どちらもほぼ見ることないですし。
 後半4割を占める「お薦めの店リスト」みたいなのは、完全に読み飛ばしておきました。八王子のお店も載っていたのか気になるところですが、探す気力はありませんでしたね。まあ、Kindle読み放題なので文句はなし。

その他

2017年版 中小企業診断士二次試験 ふぞろいな合格答案 エピソード10

 今年も2次試験の勉強はこちらが中心でした。例年どおり、「資格予備校の講師」「2次試験初挑戦でダメだった若い女性」「何年も受けているオッサン」の3人(架空の人物)による掛け合いで解説が進んでいく形式です。
 私も今年で3回目ということで、わりと間抜けな扱いをされている「オッサン」と同じ境遇になってしまいました。そうなってくると、読むのがけっこうつらいんですよね。
 それでも他人の解答は参考になるので、来年も2次試験を受けることになったら、続編を買うと思います。

ふつうな私のゆるゆる作家生活

 もちろん、自分が作家だと思っているわけではありませんが、本を出した経験があったからこそ、共感できた部分もあるのかと。
 しかし、仕事とはまったく関係ない分野のマンガからでも、いろいろ学ぶことはありますね。

自分ができないことを知っていて 人ができることを尊敬できる心

 これは本当に忘れないようにしておきたいなと思いまして、まあ、じつをいうとそのためにブログでも取り上げたわけです。

まとめ

 マンガを抜かすと8冊でしょうか。ひとまず試験が終わりましたので、来月からはまた幅広い分野の本に手を出していこうと考えております。

ブログから本が生まれました!


「相続を気軽に学べる解説書を」ということで、八王子の行政書士・社労士の井出さん(至誠法務労務サポート代表)と一緒にコツコツと書き溜めたブログが、1冊の本になりました。
 100の題材を「相続」「遺言」「成年後見」「終活」の4章に分け、各タイトルは五七五の川柳形式にしてあります。口語調の解説文が「わかりやすい!」と評判です。

ABOUTこの記事をかいた人

はちおうじ総務相談所の長岡です。

GONZOを名乗りながらも、当たり障りのない記事を書いています。
中小企業の経営に役立つ情報を発信していきたいと思っているのですが……